こんにちは!!!
今日は「アバント」についてご説明いたします。
ドイツの自動車メーカーであるアウディ、そのアウディが用い
ている名称というだけあって、「アバント」はドイツ語と思う方が多いかもしれません。
しかしこの言葉、実はフランス語なのです。Avantという言葉はフランス語の前置詞で「前に」という意味を持っています。
ステーションワゴンの名称にこのような意味を持つ言葉を使う理由は、アウディのアバントが一般的にステーションワゴンと言われる単なる荷物運搬用の車両ではないというアウディの意志が込められています。
実際にアウディ公式は、実用
性の高いステーションワゴンのボディ形状に、アウディ独自のデザイン哲学と最先端技術を融合させたフォルムもつものをアバントとしています。
他のステーションワゴンよりも先を行く、前を行く、という想いが込められた名称がアバントということでしょう。
現在アウディからラインアップされているアバントは大きく分けて2つ、ミドルサイズのA4シリーズと、より上級でアッパーミドルサイズに分類されるA6シリーズになります。
しかしその歴史の中でアバントが登場したのは1992年のこと、アウディ80としては最終モデルとなる4代目で初めてラインアップされました。
以降アバントは人気モデルとなり、1995年登場の初代A4でもアバントは引き継がれました。
以降今日のA6に至るまでアバントがラインアップされ続けています。
実は「アバント」は登場から33年の歴史があります!!
また現代ではA4とA6それぞれのアバントにスポーツモデルであるSシリーズと、さらにその上をゆくレーシーなRSが存在します。
スポーツカー並みのステーションワゴンが存在するのも、アウディアバントらしいポイントとも言えます。